コラム COLUMN
セミナー「韓国における価値評価の概要」に参加しました
更新日 : 2015.11.30
韓国の特許事務所の弁理士が講演するセミナー「韓国における価値評価の概要」に参加しました。韓国では知財価値評価手法の開発が進んでおり、実績が蓄積されていると感じました。寄与率を用いるインカムアプローチにせよ、ロイヤルティ免除法を用いるインカムアプローチにせよ、技術の定性評価を定量評価に変換するメソッドの開発が進んでいるのです。無形資産価値が占める割合やそれに対する技術資産の比率、そして平均ロイヤルティ料率といったデータが、産業分野別に表として整理されており、それを駆使して技術の定性評価スコアから、インカムアプローチのDCF法に用いる各値を求めていくのです。韓国の知財価値評価手法には今後も目が離せません。
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