知財価値評価の対象企業様訪問

更新日 ： 2017.08.21

先週は長野県のとある村にある機械製造業の企業様を、地方銀行の営業の方と一緒に訪ねました。知財価値評価のためのインタビューが目的です。直接の評価対象である特許技術だけでなく、対象企業全体の技術力を評価し、事業の将来性を考えるうえで、インタビューは欠かせません。夏の暑い盛りでしたが、同僚の弁理士とともに特急あずさと地方鉄道を乗り継ぎ、銀行の方の車に同乗して、社長のおられるメイン工場へと向かいました。社長や技術者だけでなく銀行の営業の方も交えて話し合い、特許明細書だけではわからなかった技術のポイントや社長の考え方を知ることができ、大変有意義なミーティングでした。このとき得た知見を知財価値評価書に反映し、銀行様、企業様の双方にとって有益なソリューションを提供できることをめざします。