コラム COLUMN

ソニーと大和証券グループ本社、総額200億円超のファンドを立ち上げる

更新日 : 2019.07.04

ソニーと大和証券グループ本社が有望な未上場企業の育成に向けて提携し、共同出資会社を通じて年内に総額200億円超のファンドを立ち上げるとの記事が日本経済新聞電子版に掲載されました。ロボティクスや人工知能(AI)、フィンテックなどのIT・デジタル分野を中心として国内外の新興企業に、事業会社が自社の将来成長や戦略目的のために投資を行うものです。事業会社のファンド、いわゆるCVCの設立ということになります。ソニーが技術的な目利きを担い、大和証券が企業の提携や新規株式公開(IPO)を支援し、金融機関などから資金を調達し、上場や売却で資金を回収する方針だとのことです。