コラム COLUMN
彩の国ビジネスアリーナ2019に出展します!ブースNo.B-62
更新日 : 2019.01.22
来週の1月30日(水)と31日(木)は、さいたまスーパーアリーナにて「彩の国ビジネスアリーナ2019」が開催されます。主催は埼玉県、埼玉りそな銀行、武蔵野銀行などの埼玉県を中心とする自治体、公益法人、金融機関です。
「見つけよう彩新技術、つなげよう未来へ」をスローガンに、 中小企業の受注確保・販路開拓、技術力向上等を目的とし、広域的な企業間ネットワーク形成による新たなビジネスチャンス創出の場を提供する展示商談会です。約600社の企業・団体が参加する国内最大級のビジネスマッチングイベントとなることが見込まれています
弊所もブース番号B-62にて出展いたします。浅村特許事務所の紹介および弊所の知財価値評価事業の紹介を行います。興味のある方はぜひ下記バナーのリンク先にて事前入場登録の上、ご参集くださるようお願い申し上げます。
▼事前登録は、下記urlからお申込みください。
https://www.saitama-j.or.jp/cgi-bin/acc.cgi?id=154329577329910
詳細情報
内容 | 浅村特許事務所の紹介および弊所の知財価値評価事業の紹介 |
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会期 | 2019年1月30日(水)10:00-18:00 2019年1月31日(木)10:00-17:00 |
場所 | さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区新都心8番地) ブース番号:B-62 |
主催 | 埼玉県/公益財団法人埼玉県産業振興公社/公益社団法人埼玉県情報サービス産業協会/ 株式会社埼玉りそな銀行/株式会社武蔵野銀行/埼玉縣信用金庫/飯能信用金庫/川口信用金庫/青木信用金庫 |
金融機関の知的資産経営支援の取組み~きらぼし銀行の例
更新日 : 2018.12.07
昨日は日本弁理士会の研修で、「当行(注:きらぼし銀行)の知的資産経営支援・知財ビジネス評価書の取組みについて」を聴講しました。講師は(株)きらぼし銀行常務執行役員の強瀬理一氏です。強瀬氏は経営デザインシートの作成で当コラムでも何度か紹介してきた「知財のビジネス価値評価検討タスクフォース」の委員でもあります。
きらぼし銀行は、旧八千代銀行・東京都民銀行・新銀行東京の3行合併により本年5月に誕生した新しい銀行です。この日のお話は、合併後の銀行の概要から始まって、当銀行の中期経営計画におけるKPIとして、コンサルティング営業と事業性評価融資のこれまでの先数(貸出先件数)と今後の目標について紹介をされました。その後、「知的資産経営」支援、コンサルを含めた事業性評価との関係、行員のみならず取引先の経営者も含めた集合研修プロジェクト、営業担当者教育、知財ビジネス評価書や伴走型支援による取組み等々について話され、きわめて内容の濃いものでした。
集合研修方式では独立行政法人 中小企業基盤整備機構(中小機構)の「事業価値を高める経営レポート(知的資産経営報告書)」についても触れていました。従来銀行内部でも同様のレポートの作成を行なっていたけれども、行員が各自で作っていたことが多く、必ずしも取引先の経営者の話を聞きながら作成していたわけではないこともあったらしく、そうしたことを含めて集合研修などで考え方を改めているとのことです。
またご自身が委員として関与された「経営デザインシート」についてもシートの実例に添って話をしていただきました。この経営デザインシートの対象企業は東京城南地区の企業であり、シートそのものが近々公表予定とのことですので、その際にはまたこのコラムで紹介したいと思います。
銀行内部の具体的事例を惜しげもなく紹介しながらお話をされ、話の内容もまさに対象企業の事業性(ビジネスモデル)に入り込んだものでしたので、常に耳を澄まし、一時も目を離せない充実した講義内容でした。
知的財産活用表彰式に出席しました
更新日 : 2018.11.30
昨日は、東海大学校友会館(霞が関ビル35階)で開催された、日本弁理士会主催の知的資産経営フォーラム2018「第5回知的財産活用表彰」に参加しました。弊所が作成に関与した「知財ビジネス評価書」を融資実績に結び付けた株式会社八十二銀行様が、知的資産経営に積極的に取り組む中小企業を支援する金融機関として受賞されたのです。その表彰式に私たちも推薦弁理士として出席させていただいたというわけです。
日本弁理士会では、経済産業省主導の「知的資産経営WEEK」に合わせて、知的財産を活用して知的資産経営を積極的に進める企業等の表彰「知的財産活用表彰」を毎年実施しています。この表彰は営業秘密保護やブランド、デザイン、標準化等を上手く活用して知的資産経営に積極的に取り組む中小企業、それらを支援する金融機関やシステムツールの開発者や販売者などのサービス支援企業を日本弁理士会が表彰することで、知的財産の活用に対する意識を高めていただくことを目的としたものです。このたび、表彰を受ける10の企業・団体のうち、株式会社八十二銀行様が「知的財産活用支援奨励賞(金融サポート部門)」を受賞されたのです。プレスリリースもされました。
主催者挨拶、経産省・特許庁の方々の基調講演のあと、表彰式と受賞企業によるプレゼンテーションが行われ、日本弁理士会マスコットの「はっぴょん」もお祝いに駆けつけてくれました。
直接的であれ間接的であれ、昨年弊所が関与した評価書が3億円の融資実績に結び付いたのを知った時ですら感慨深かったのですが、関与した金融機関様が知的資産経営を支援する者として表彰されることで、その感慨もより一層高まりました。
知的資産経営報告書について
更新日 : 2018.11.21
昨日、日本弁理士会知的財産経営センター主催の研修「パテントマップを活用した知的資産形成報告書の作成」(伊藤洋介氏 名古屋工業大学 助教、弁理士)に参加しました。
「知的資産経営報告書」とは、企業が有する技術、ノウハウ、人材など重要な知的資産の認識・評価を行い、それらをどのように活用して企業の価値創造につなげていくかを示す報告書です。過去から現在における企業の価値創造プロセスだけでなく、 将来の中期的な価値創造プロセスをも明らかにすることで、企業の価値創造の流れをより信頼性をもって説明するというものです )。特許、ブランド、 ノウハウなどの「知的財産」のほかに、組織力、人材、技術、経営理念、顧客等とのネットワークなどの財務諸表には表れてこない目に見えにくい経営資源を「知的資産」として捉え、これを企業の本当の価値・強みとして利害関係人にわかりやすく見える化するためのツールの一つです。
実はこれまで官公庁等が提唱する知的資産の見える化ツールには、「知的資産経営報告書」のほかにも、「知財ビジネス評価書」、「ローカルベンチマーク」、「経営デザインシート」等、何種類か存在します。提唱された年度順に並べると以下の表のようになります。「知財ビジネス評価書」、「経営デザインシート」については、当コラムでも折に触れて紹介してきました。
知的資産の見える化を望む利害関係人のニーズに応じて適切なツールを選択することになります。「知的資産経営報告書」は必ずしも知財の専門家が見るとは限りませんので、見せ方に工夫が必要とのことで、そのための手段の一つがパテントマップです。当日の講義の後半はパテントマップの紹介でしたが、マップから得られた気付きをどのように顧客への提案につなげていくかを具体的に説明してもらいました。
きらぼし銀行のお客様セミナーに講師を派遣しました
更新日 : 2018.11.06
昨日11月5日の午後は、弊所弁理士らを講師とした、きらぼし銀行主催、東京都中小企業振興公社後援の「城南地域本部お客さまセミナー」が南青山にて開催されました。第1部は「知財を事業に活かす」と題して弊所の弁理士が、第2部は「AIを事業に活かす」と題して株式会社ビットエー、株式会社レッジの役員の方々が講師を務めました。お客様のみならず、銀行の行員の方々も聞きに来られ、総勢200名の大人数でしたが、参加者様から高い評価を頂き大変光栄です。講演の後、別室にて名刺交換会を行ない、皆様と親交を深めることができました。
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